「食べ過ぎが抑えられるツボ」
「癒しのツボ」最近はリスナーさんから頂いた質問をテーマにしてお話しています!ありがとうございます
今回は今治市の女性から。「これから食欲の秋・・・さらに食べてしまうことは目にみえています。(笑)そんな時、食欲を抑えるツボなどありますか?」です
食べ過ぎはなぜおきるのでしょう!?
脳の視床下部にある満腹中枢が刺激されると、それ以上食べたいと思わなくなります。反対に摂食中枢が刺激されると食欲が起こります。特に甘いものや油脂を使った食品は、快感物質のβエンドルフィンを分泌して摂食中枢を刺激するため、食べ過ぎになりやすいのです。また、食べることがストレス解消になっている場合や、睡眠不足も食べ過ぎの原因になります
食べ過ぎを放っておくと
消費カロリーを摂取カロリーが上回ることが続くと、体重が増加して肥満に。 肥満は生活習慣病と関わりが深く、特に40歳を過ぎたら注意が必要ですね
ツボ
実はツボの中には、脂肪燃焼の促進や食欲抑制、便秘解消など、体にとって嬉しい効果を促してくれるツボがたくさんあります。食事の前にツボを押して、食べ過ぎを抑えましょう。特に耳の「飢点」というツボは、過剰な食欲を抑える働きがあります。その他、胃の働きを正常にする噴門、胃の感覚を正常にする胃点、精神を安定させる神門など、たくさんあります!
飢点(きてん)
過剰な食欲を抑制する効果があるツボ。食前に押す習慣をつけることで、過食をブロックします。
- 場 所 耳孔の前に小さなふくらみ(耳珠)がありますね。そのすぐ斜め下にあるツボです。顔と耳の境目です。
- 押し方 食事の15分くらい前に、人差し指を左右の「飢点」に当て、1~2分間押し続けます。
自宅でも、オフィスでも、あるいは外出中でも、どこでも刺激できるという点では、耳のツボ刺激はとても気軽に行うことができます。
ツボを探すのが面倒な場合は、耳をランダムに指でマッサージするというだけでも、効果があります
胃・脾・大腸区
不思議と食べ物が欲しくなくなるツボ。 食べ物をつまむ前に、手のひらをつまむことで食欲を抑えましょう。
- 場 所 手のひらを上にします。親指付け根のふくら みがありますね。生命線に沿った部分です。
- 押し方 生命線に沿って、指でギュッとつねるような感じ。少し赤くなるまで2~3分繰り返し刺激しましょう。この場合、やさしい刺激だと逆に食欲を増進してしまうことがあるので注意です!
太りやすい食べ方と太りにくい食べ方の分かれ道は、ほんのちょっとの差。
おはぎの「粒あん」と「こしあん」どっちを食べますか!?材料の原型が残っている方が食物繊維を豊富に含むため、血糖値を上げにくく、結果として糖質が脂肪として体内に蓄えられにくくなります。白米より玄米、皮をむいた果物より皮付きの果物、スイートポテトより焼き芋のほうが、太りにくいと言えます
- 糖質の低い方から食べる「ベジタブルファースト」
- 糖質は午後3時までに食べる
- 糖質同士は一緒に食べない
でも、どうしても食べ過ぎてしまったら
まずは、代謝アップです、代謝を上げるのに重要なのが体温。若い女性に低体温症の人が増えてきています。体温が低い場合、脂肪燃焼能力が低くなり、その結果、脂肪が長い間体に蓄積されてしまいます。朝起きて、冷たい水を飲むという人もいると思いますが、それをお湯に変えるだけでも体は温まります。ジンジャーティーも効果的。ストレッチも呼吸法と組み合わせることで体を温めることができます。また、大きく呼吸したり、耳を軽くマッサージしたりするだけでも体は温められます。布団から出て手足がすぐ冷えてしまうという人は、こうした方法を積極的に取り入れて、体を温めてくださいね
食べ過ぎてしまった翌日は、取るべき食材をとり、体をリセットすることを心がけましょう。食べ過ぎると、体内に余計な塩分や脂肪が取り込まれ、体内に余分な水分が溜まってしまいます。これにより、むくみなどを引き起こす可能性もあるため、注意しましょう。水分を外に出すためには、カリウムを摂取するのが効果的です。大豆やいも類などに多く含まれており、その他の食材としてほうれん草やにんじん、納豆、わかめなどにも豊富に含まれています
心と体をリセットして、秋に向かい毎日をお元気にお過ごしくださいね