対象となる方々の暮らしを支える
社会福祉や心理について学ぶ
大学卒業のW取得を目指す
本校入学と同時に九州医療科学大学社会福祉学部スポーツ健康福祉学科に入学し、社会福祉についての知識やカウンセリングの技術を学びます。対象となる方々やそのご家族それぞれの多様なニーズに、広い視野と知識で応えられる学士の学位を持った看護師、理学療法士、作業療法士を目指します。
四国医療専門学校 看護学科 ならではのメリット
上記併修大学(九州医療科学大学)の64単位以上については、スクーリング、メディア学習等看護学科の時間割に組み込まれるので、
無理なく学習できます。また科目単位認定試験も本校で受験でき、最小限の負担で大学卒業資格が取得できます。
そして入学から卒業まで、看護学科教職員が強力にサポートします。
- 三好 望美 さん
- 看護学科(2023年入学)
出身校:丸亀城西高等学校出身
積み重ねてきた学びを活かし、
人々を支える医療に貢献するために!!
大学併修制度については、専門的な看護の知識を深めるだけでなく心理学や社会福祉などの分野を学ぶことで、患者様に寄り添った質の高い援助ができると話を聞いて興味を持ちました。また、看護学科の時間割に組み込まれた学習になるため、学びをよりスムーズに進めることができ、負担も軽減されることにも惹かれ、四国医療専門学校に入学することを決めました。
大学の授業形式としては、テキストを活用しながら課題を提出期限までに解いたり、動画を視聴してレポートを作成したり、オンラインで試験を受けたりしています。また、大学の講師の方が来校して授業を行ってくださることもあり、幅広い学びの機会が提供されています。課題などについては自宅で行うことができ、ゆっくりと自分のペースで進められるため、学びをより深めることができています。
資格面では、看護師免許に加え、社会福祉主事任用資格なども取得することができるため、患者様により良い支援ができると感じています。
専門学校では学ぶことができない看護に必要な心理学や社会福祉について学ぶことは、患者様の心理状態を把握し、適切な支援を行うための重要な基盤となります。
また、地域の方々や患者様とのより良いコミュニケーションに大いに役立ち、心のケアを行う上で非常に重要だと考えています。
大学併修制度での学びを活かし、医療現場での経験を積み重ね、患者様の声にしっかりと耳を傾けて信頼関係を築き、より良い医療サービスを提供できるよう、努力していきたいです。
- 喜多 将也 さん
- 看護学科(2017年卒業)
訪問看護ステーション
ファミリア 勤務
出身校:観音寺中央高校
(現:観音寺総合高校)
利用者様に寄り添える看護師として
大きな成長につながった大学併修制度での学び
四国医療専門学校は、九州保健福祉大学(現:九州医療科学大学、以下大学とする)と併修することができ、看護教育だけでなく社会福祉学や心理学について深く学ぶことができます。実際に利用者様と関わる際に、身体のことだけでなく心にも寄り添える看護師になれると思います。
看護学科と大学の両方の授業を受けることは大変でしたが、それ以上に得られるものは大きく、現在の私の支えにもなっています。先生方も相談に乗ってくれたり、一緒に考えてくれたりしてとても心強いです。また、本校の学生以外とも関わる機会があるので、さまざまな人の考えに触れられ、とても大きな成長につながりました。
現在私は、四国医療専門学校と同じグループの訪問看護ステーションで訪問看護師をしており、医療面だけでなく福祉にも関わる機会が多くあります。大学で学んだ社会福祉学が今の自分に活きていると感じています。実際には分からないこともいろいろ出てきますが、学んだことを振り返って考えることができるので、一から勉強をするよりも効率が良く、訪問看護師の仕事にとても役立っています。また、大学卒業の資格をいただけるので給料面も専門学校卒業生より少し良く、それも自分のモチベーションに繋がっています。
- 秋山 ひなた さん
- 理学療法学科(2023年入学)
出身校:香川県立善通寺第一高等学校
幅広い分野の知識を学ぶことは
将来の自分の強みになるはず!!
大学併修制度については四国医療専門学校を卒業した理学療法士の方から話を聞いていて、入学前から興味を持っていました。入学後、そのメリットの詳細やオンラインでできることなどを知り、学校の授業と両立できることに魅力を感じ、大学併修制度を受けることに決めました。
授業の多くは、提出期限までに教材を見ながら課題を行い大学に郵送するテキスト科目で、ほかにもオンラインで授業を受けるスクーリング科目や動画を見てレポートを作成するメディア科目などがあります。社会福祉士の資格を取得する人は実習がありますが、基本的には自宅で行うことができ、自分のペースで進められるので両立もしやすいと思います。
また大卒資格だけでなく、指定された科目を履修することで、認定心理士の資格を取得することも可能です。将来働く時に役立てられる資格が取れることは、大学併修制度を受けるやりがいになっています。
専門学校ではあまり深く学ぶことができない心理学や社会福祉の分野について知識を増やすことは、将来働く上で自分自身の強みになると考えています。
特に、心理学の分野で学んだことは、患者様と接するうえで非常に役立つと感じています。
大学併修制度で学んだ幅広い知識をもとに、より広い視点から考えた提案やより良い治療が行えるよう、がんばりたいと思います。
- 池田 志穂 さん
- 作業療法学科(2022年入学)
出身校:香川県立善通寺第一高等学校
社会人入学
さまざまな年代・立場の方と接点ができ、
自分の視野も広がります
入学前に四国医療専門学校のパンフレットで大学併修制度のことを知りました。大学卒業資格が取得できる点に魅力を感じましたし、心理分野にも興味があったため、制度の利用を積極的に考えていました。
授業はテキストやメディアを使用して自宅で学習し、レポートの作成・提出を行うため、自分のペースで学習を進めることができます。オンラインで受講するスクーリング授業もあります。授業によっては受講者同士でグループをつくり、意見を話し合い、発表する場合もあります。通信制であるためさまざまな年代の方が受講していて、中には福祉職・介護職に就きながら資格取得を目指している方もいます。
その方々とグループワークをすることで、実際の福祉現場の様子やさまざまな考え方を知ることができ、とても勉強になります。
オンライン授業のため、通信が途切れたり上手く接続ができないなどのトラブルが起こる場合もありますが、大学に連絡すると対応してくださるので、心配はいらないと思います。
現在この制度を利用し、主に福祉分野・心理分野の専門的な知識を学んでいます。
福祉職の考え方や役割を知ることで、将来作業療法士として社会に出た際に必要となる、多職種との連携を円滑に進められるように活かしていきたいと思います。また、私自身の視野を広げることで、対象者の方について多角的な視点から考え、その方に合ったより良い支援が行えるようになりたいと考えています。
- 藤田 瑠可 さん
- 理学療法学科(2023年卒業)
医療法人 康仁会 西岡病院 勤務
心のケアも理学療法士の重要な役割
大学併修制度で学んだことが役立ちます
オープンキャンパスに参加した際、四国医療専門学校と九州保健福祉大学との併修制度について説明があり、4年間で8年分の学びを獲得できることに魅力を感じました。心理学や社会福祉学を学ぶことで、患者さんに寄り添うことができると考え、この制度を利用することにしました。
理学療法学科と九州保健福祉大学の授業の両立は簡単ではありませんが、先生方が強力にサポートしてくれます。また、併修大学の124単位中、60単位は本校理学療法学科の単位で取得でき、残る64単位以上のスクーリングやメディア学習なども、本校看護学科で受講することができるので、無理なく学習できると思います。
併修大学の科目単位認定試験も本校で受験できるようになっています。仲間と助け合いながら勉強することができ、四国医療専門学校と九州保健福祉大学の卒業をやり遂げた際の達成感は計り知れませんでした。
理学療法士は、患者さんに対してリハビリを行うだけでなく、心のケアをするのも重要な役割の一つです。患者さんの心理状態を改善し、メンタルケアを行うことで、リハビリの効果を高められる場面を経験しました。心理療法やカウンセリングを通じて、患者さんが前向きにリハビリに取り組むためのサポートが行えた際は、大学併修制度で心理学について特化して学んで良かったと思えた場面でした。
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